こんにちは!ポンジュです。
今回は10月10日の國慶節(中国の建国記念日)について紹介します!
國慶日の歴史
台湾の10月10日は國慶日です。
- 國慶日って何??
「国慶日」は10月10日で、10が重なることから「雙十節」とも呼ばれています。1911年10月10日の武昌起義(武昌蜂起)の成功を記念した日です。
武昌起義は清の武昌で起きた兵士の反乱で、のちに清を滅ぼす辛亥革命につながる反乱です。辛亥革命後、1912年1月1日は中華人民共和国の建国記念日になりました。
祝賀会
大統領官邸前では旗をあげる式典をし、大統領(蔡英文大統領)が演説をします。
そのあと、国歌が歌われ、様々な催しがあります。例えば、獅子舞、打楽器バンド、伝統的な中国または台湾の音楽または娯楽の公演などです。
お祝いのもう一つの催しとして、花火が特徴です。大きく色とりどりのものから小さく繊細な花火まで見る人々を感動させます。
2021年の国慶日
2020年,2021年とプロジェクトマッピングを使った催しが注目を集めています!!
今年2021年10月11日は國慶日補假という休日で、10月9日~の三連休となっていました。ニュースでは生日快樂!と言っていたのが印象的です。日本はオリンピックの関係で休日がずれているのもあり、もともとのスポーツの日だったのが平日になっていましたね!!
はい、ここで本題に戻って、、、
2021年は「百年追求,世界台灣」がキーワードです。今年台湾文化協会は100周年を迎えました。台湾文化協会は、日本統治自体の1921年に作られた、台湾の文化を守り続けてきた団体です。独自の文化を維持するために大きな役割を果たしてきたといえるでしょう。
キーワードには”先代を見習ってこれからも文化や伝統も受け継いでいき、民主主義と自由を追い求めていく”といった意味が込められています。
また、蔡英文大統領はオリンピック・パラリンピックで活躍された選手をたたえていました。オリンピックもプロジェクトマッピングに取り入れられています。
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